お知らせ
ドリームアスリート齊藤元希選手がチャレンジプロジェクト卓球教室に参加!
10月8日(金)にラポール上大岡で開催されたチャレンジプロジェクト卓球教室に、ドリームアスリートの齊藤元希選手と、日本代表チームで齊藤選手と一緒に練習をしている土井健太郎選手が参加してくれました。
チャレンジプロジェクトの小道野結コーチから紹介される2人
左:土井健太郎選手(株式会社D2C所属、クラス5) 右:齊藤元希選手
まず、車いす選手と同じ目線を体験するため、椅子に座って二人と打ち合いをしました。
子どもたちは「うまく打てない!」と悪戦苦闘。下半身を動かせずに球を打つことを体験して、フットワークの大切さが分かったようです。
次に、日本代表として活躍されているお二人に、試合形式で対戦をしていただきました。
巧みな車いすの動きや打球の速さに、子どもたちから「すごい!」と声が上がりました。
最後に、参加者からの質問に答えてもらいました。
今までの経験を踏まえてのアドバイスは、とても参考になったようです。
世界で活躍されている先輩方を身近で感じることで、子どもたちの今後のスポーツ活動において、とても貴重な体験ができたのではないでしょうか。
写真・文章:横浜こどもスポーツ基金事務局
ドリームアスリート日向楓選手インタビュー「東京パラリンピックを終えて」
東京パラリンピックが終わり1か月が経とうとしています。練習の成果を発揮し活躍した選手たちも、また新たな目標に向け動き始めています。
今回は、パラリンピックを終えたドリームアスリートの日向楓選手に、出場して感じたことや率直な思いを聞いてみました。
■パラリンピック前はどんな練習をしましたか?
1か月前に長野県に合宿に行っていました。高地トレーニングも行いました。そこから長野県選手権に出場して、NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)で1週間ほど個人合宿、そのまま代表合宿に入りました。高地トレーニングではいつもとあまり変わらず練習できました。エアロバイクで少し息苦しく感じたくらいです。基本的には、日本スポーツ振興センターの次世代トップアスリート育成・強化事業から付けていただいているトレーナーさんのメニューで練習していました。
■パラリンピック選手を実感したのはいつですか?
選手村に行ったときです。街がすごくきれいで、色々な国の選手がいるので外国に来たみたいでした。
■海外選手との交流はありましたか?
大会スケジュールの関係などであまり交流は持てませんでしたが、海外選手とピンバッチトレード(パラリンピックやオリンピックではピンバッジを交換する文化があります)をして7個集めました。英語で話しかけて交換しました。選手村では海外選手が合唱していたりしていて、とてもにぎやかでした。
■日本選手との交流はありましたか?
同部屋が富田宇宙選手でした。お話をしたり、一緒に写真も撮ったり、メダルも見せてもらいました。真面目な方でした。鈴木孝幸選手の金メダルを持たせてもらいました。すごく重かったです。
■選手村の街や設備はどうでしたか?
使いづらさは無かったです。歩道も広く、段差も少なかったです。街中の案内表記も各国の言葉で書いてあって見やすかったです。とにかく綺麗でした。
■選手村の食事はどうでしたか?
すごく美味しかったです。ビュッフェスタイルになっていて、食堂が2つあって、メインダイニングは世界の料理、もう一つが日本食で3日ごとにメニューが代わっていました。味の素の餃子が美味しかったです!
■プールの水はどうでしたか?
水が冷たく感じました。
■心に残るレースはありますか?
やはり50mバタフライの決勝。自己ベストよりタイムは2秒近く遅かったですが、決勝に残れたことが印象に残っています。予選ではレース前に選手同士の会話がありましたが、やはり決勝ではみんな無口で集中している様子でした。
リレーで一緒のチームになった成田真由美選手から、リレーの予選前に手紙をもらいました。「最後までキックを打ち続けて」とメッセージをいただきました。
■海外選手を見て感じたことは?
やはり体格差を感じました。大きいなって思いました。
■パラリンピックのお土産は買いましたか?
記念に、パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」の入っている招き猫のキーホルダーを買いました。
■大会を終えてこれからの目標は?
これからも自分のペースでしっかり練習を続けていきたいと思います。そして、いつか世界記録を更新したいと思います。
■これからスポーツを始めようと思っている子どもたちへ一言
最初は楽しく、続けることが大事だと思います。
国際大会初出場の日向選手が、パラリンピックで得たものは大きかったようです。
次のパリパラリンピックではどんな活躍をしてくれるのか、今から楽しみですね。
写真:日向楓選手より提供
文章:横浜こどもスポーツ基金事務局
【締め切りました】セーリング体験会
横浜こどもスポーツ基金では、障害のある子どもたちを対象とした「セーリング体験会」を開催します!
誰でも安全に楽しめるように考案されたユニバーサルデザインの小型ヨットへの乗船を通じて、セーリングの楽しさや自然とのふれあいの素晴らしさをぜひ感じてください。
●開催案内 ※クリックするとPDFファイルが開きます。
●申込・お問合せ先
横浜こどもスポーツ基金 事務局 <公益財団法人横浜市スポーツ協会 内>
Email : info@yokohama-csf.jp
ドリームアスリート日向楓選手 東京2020パラリンピック日本代表に決定!
「令和3年度ドリームアスリート」に認定されました日向楓選手(水泳)が、先日(5/21~23)横浜国際プールで行われた「2021ジャパンパラ水泳競技大会」等の記録を基に、東京2020パラリンピック競技大会水泳競技日本代表推薦選手(50mバタフライS5)に決定しました。
応援よろしくお願いいたします!
ドリームアスリート指定選手決定!
「ドリームプロジェクト」とは、全日本選手権等の出場実績がある横浜ゆかりの選手に対し、競技に係る費用などの支援や、医科学的なトレーニングサポートの支援等を行い、横浜からパラリンピックやデフリンピック等の国際大会に出場できる選手の輩出を目指すプロジェクトです。
公募・審査により、今年度は2名の選手をドリームアスリートとして指定しました。
齊藤 元希(さいとう げんき)
卓球(車いす)
在籍校:東京国際大学
所属:静岡県身体障碍者卓球協会
主な練習場所:横浜ラポール
主な成績(2019年度):ジャパンオープン 個人戦3位/団体戦2位
日向 楓(ひなた かえで)
競泳(両上肢欠損)
在籍校:神奈川県立旭高等学校
所属:宮前ドルフィン
主な練習場所:横浜国際プール、横浜ラポール
主な成績(2019年度):IDM Berlin 2019WPSワールドシリーズ
50mバタフライ 41秒66(日本新・ユース5位)
チャレンジプロジェクト(陸上)【動画配信】「タカヒロコーチの体走(たいそう)!」
この動画は「Challenge Stage」チャレンジプロジェクト(陸上)の活動の一環として制作されました。
競技レベルを問わず、誰でも早く走れるようになれるドリル形式のトレーニングメニューです。
渡邉 高博(わたなべ たかひろ)氏の練習メソッドを解りやすく説明しています。
かっこよく早く走りたい方、競技力向上を目指す方にオススメの動画です。ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=UtYi91WzHYE
【第1回 Lesson】
1.日常から体幹を伸ばす
2.背すじで力を生み出す
3.前倒を学習する
4.ストリームラインを崩さず動く
5.スタンディングスタートからのランニング
※練習する際には安全に注意し、無理をせずご自分のペースで取り組んでください。
チャレンジプロジェクトの活動が「カナロコ」で紹介されました
2018年から開催している「チャレンジプロジェクト(陸上競技)」の取り組みが、神奈川新聞社のニュースサイト「カナロコ」で紹介されました。
ぜひご覧ください。
「上達する運動会」における募金活動について
令和2年2月16日(日)にたきがしら会館で行われた、障害の有無にかかわらずスポーツを楽しむイベント「上達する運動会」会場内で、横浜こどもスポーツ基金の募金活動を行いました。
横浜こどもスポーツ基金の活動趣旨にご賛同いただき、ご参加の皆様から募金をいただきました。
いただいた募金につきましては、今後、障害のある子ども達等のスポーツ活動支援に有効に活用させていただきます。
ご支援、ご協力、ありがとうございました。
募金額
合 計 ¥13,241.-
≪募金活動の様子≫
横浜マラソンEXPO2019における募金活動について
令和元年11月8日(金)・9日(土)にパシフィコ横浜・展示ホールで行われた「横浜マラソンEXPO2019」会場内で、横浜こどもスポーツ基金の募金活動を行いました。
横浜こどもスポーツ基金の活動趣旨にご賛同いただき、ご来場の皆様から募金をいただきました。
いただいた募金につきましては、今後、障害のある子ども達等のスポーツ活動支援に有効に活用させていただきます。
ご支援、ご協力、ありがとうございました。
募金額
11月8日(金) ¥7,362.-
11月9日(土) ¥5,268.-
合 計 ¥12,630.-
≪募金活動の様子≫
第10回横浜シーサイドトライアスロンEXPOにおける募金活動について
令和元年9月29日(日)に横浜・八景島シーパラダイスで行われた「第10回横浜シーサイドトライアスロンEXPO」会場内で、横浜こどもスポーツ基金の募金活動を行いました。
横浜こどもスポーツ基金の活動趣旨にご賛同いただき、ご来場の皆様から募金をいただきました。
いただいた募金につきましては、今後、障害のある子ども達等のスポーツ活動支援に有効に活用させていただきます。
ご支援、ご協力、ありがとうございました。
募金額
合 計 2,892円
≪募金活動の様子≫