お知らせ
ドリームアスリート吉田彩乃選手パリ2024パラリンピック競技大会報告!
8月28日から9月8日に開催されたパリ2024パラリンピック競技大会に出場した、ドリームアスリートの吉田彩乃選手の報告です。 【大会結果】 100m予選 20.43 100m決勝 20.07 8位 【吉田選手コメント】 過去最高のパフォーマンスを発揮し、自己ベストを更新する。という目標を達成することはできませんでしたが、今の自分にできることは全てやり切ることができたと感じています。 今の自分の実力、位置を確かめる、財産となる本当に良い経験をすることができました。 会場の熱気、あの素晴らしい大歓声に包まれながら走るのは人生初の経験で、ゴール後に味わったあの感動を今でも、そしてこれからも忘れることはできません。 「自分はこのために生まれてきたんだな」と心から思えた瞬間でした。 今回パリパラリンピックという舞台に立てたことで、「速くなりたい、強くなりたい」という思いがより一層強くなりました。 4年後、心身ともに大きく成長した姿で、パラリンピックという舞台にまた戻ってこられるように、4年後、8年後には世界と戦える自分になれるように、日々努力を積み重ねていきたいと思っています! パリパラリンピック、本当に楽しかったです!! 人生で1番充実していて、1番幸せな時間を過ごすことができました。 この最高な時間を過ごすことができたのも自分に関わってくださった全ての皆さまのおかげです。 本当にありがとうございました! パラリンピックがどれほど特別なものかが、とても良く伝わるコメントでした。経験を積んだ4年後、今度はどんな言葉を聞かせてくれるのか、今から楽しみです! 【写真】吉田 彩乃 【文章】吉田 彩乃、横浜こどもスポーツ基金事務局
ドリームアスリート川渕大耀選手パリ2024パラリンピック競技大会報告!
8月28日から9月8日に開催されたパリ2024パラリンピック競技大会に出場した、ドリームアスリートの川渕大耀選手の報告です。 【大会結果】 400m自由形 S9 4:23.15 7位入賞 200m個人メドレー SM9 2:28.07 14位(予選敗退) 混合4×100mメドレーリレー34pts 4:52.39 9位(予選敗退) 【川渕選手コメント】 初めてのパラリンピック出場は、「400m自由形で決勝にのこる」という目標は達成できたものの、すごく緊張もしましたし、思ったレースができなくて、とても悔しい思いが残りました。この経験を4年後に活かせるよう、これからまたしっかり頑張っていきたいです。応援ありがとうございました。 【川渕選手 お母さまコメント】 一か月もの長期海外遠征は初めてでしたし、いつもと全く違う環境の中、ベストな状態で泳ぐことの難しさを痛感しました。パリの水泳会場は満員で、たくさんの歓声の中、世界の素晴らしい選手たちと一緒に戦って、大変貴重な経験をさせていただきました。テレビやYouTubeでも、たくさんの方々に応援いただきましてありがとうございました。これからもパラ水泳を応援いただけましたら幸いです。 最年少出場選手としても注目され、世界で活躍する川渕選手の姿は、こども達への力強いメッセージになったのではないでしょうか。 有言実行で突き進む川渕選手の4年後が今から楽しみです! 【写真】川渕 大耀 【文章】川渕 大耀、横浜こどもスポーツ基金事務局
ドリームアスリート齊藤元希選手パリ2024パラリンピック競技大会報告!
8月28日から9月8日に開催されたパリ2024パラリンピック競技大会に出場した、ドリームアスリートの齊藤元希選手の報告です。 【大会結果】 ・男子シングルス:初戦敗退(ベスト16) ・男子ダブルス:ベスト8(七野選手とのペア) 【齊藤選手コメント】 初めてのパラリンピックという舞台、とても楽しかったですが、中々に難しい舞台であることを理解させられました。また相手が何をしてくるか分かっている中でも、舞台が大きいと普段の試合の感覚とは違うことがあるという部分に驚きました。 今回はパリパラリンピックへの出場が大きな目標の中で、3年間取り組んできました。他の方にも常々言われてはいたのですが、【出場が目標では成し遂げることは難しい】という言葉の意味を理解できたような気がしています。 今回の経験をしっかりと持ち帰り、4年後の次回にリベンジの機会を得られるよう、また更に大きな目標を持ち挑戦し、勝てる選手・勝つ選手としてこの舞台に戻れるように努力します! 念願のパラリンピックに出場し、世界で勝つ選手として明確な目標が見えてきたようです。 真摯に競技と向き合う齊藤選手に、応援よろしくお願いします! 写真:日本肢体不自由者卓球協会 文章:齊藤 元希、横浜こどもスポーツ基金
ドリームアスリート日向楓選手パリ2024パラリンピック競技大会報告!
8月28日から9月8日に開催されたパリ2024パラリンピック競技大会に出場した、ドリームアスリートの日向楓選手の報告です。 【大会結果】 100メートル 自由形 1:22.40 10位 50メートル 背泳ぎ 38.23 7位(予選 37.95 7位) 50メートル 自由形 35.47 10位 50メートル バタフライ 37.09 8位(予選 35.48 6位) 混合50×4 20pt メドレーリレー 7位(予選出場) 【日向選手コメント】 初めて有観客でのパラリンピック。国内大会とは違い「熱狂」した雰囲気の中、楽しく泳ぐことができました。選手村での食事は、 レース後に食べたカップケーキが特に美味しかったです。 4年後のロス2028パラリンピック競技大会の舞台を目指し頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします。 【日向選手 お母さまコメント】 2020東京パラリンピック競技大会では1種目(50メートル バタフライ)のみの決勝進出、今回は3種目(リレー含む)で入賞することができました。応援ありがとうございました! 2回目のパラリンピックに出場し、貴重な体験と新たな目標を得られたようです。 世界の「熱狂」を体感した日向選手のこれからの活躍がとても楽しみです! 【写真】日向 楓 【文章】日向 楓、横浜こどもスポーツ基金事務局
ドリームアスリートの齊藤光汰選手がこども達と交流!
8月7日にマリノストリコロールパーク上大岡で開催された「夏休みふぁんタイムサッカー教室」に、ドリームアスリートの齊藤光汰選手が参加しました。
この教室は、F・マリノススポーツクラブ主催の知的、発達障害児の小学1~6年生を対象にしたサッカー教室で、当日はサッカーを始めてみたい、サッカーを上達したいこども達が、F・マリノススポーツクラブのコーチにサッカーの基礎を学び、ゲームを楽しみました。
【齊藤選手コメント】
今回のサッカー教室を通して、サッカーは障害の有無にかかわらず楽しむことができるスポーツだと改めて実感しました。
みなさん笑顔で楽しんでくれてとても嬉しかったです。
こども達と一緒に汗を流し、スポーツの楽しさやすばらしさを伝えた齊藤選手。そんな齊藤選手に憧れて、サッカー選手を目指すこどもが増えることを楽しみにしています。
写真:株式会社Grasol、F・マリノススポーツクラブ
文章:齊藤光汰、横浜こどもスポーツ基金事務局
「インクルーシブスポーツフェスタ2024」開催!
10月19日(土)三ツ沢公園 陸上競技場で、「インクルーシブスポーツフェスタ2024」が開催されます。 このイベントは、年齢、性別、国籍、障害の有無を問わず、だれでも楽しめるスポーツが体験できるスポーツフェスタです。 当日は、家族や仲間と参加できる「みんなでかけっこきょうしつ」や、知的障害児対象の「はじめてのサッカーきょうしつ」を開催。また、スタンプラリーでさまざまなスポーツが楽しめる「スポーツ体験ブース」もあります。 更に、三ツ沢公園内でも「YOKOHAMAスポーツ・レクリエーションフェスティバル2024」を開催。馬と触れ合える体験会や、ぶんぶんコマ作りなど、気軽に楽しめるコンテンツをご用意しています。 広い三ツ沢公園で、1日ノビノビのんびり過ごしませんか? 詳しくはチラシもしくはホームページをご覧ください。
「夏まつり!チャリティーバスケットボールフェスティバル2024 in 横浜武道館」から寄附金をいただきました
8月3日(土)に横浜武道館で「夏まつり!チャリティーバスケットボールフェスティバル 2024 in 横浜武道館」が開催され、ご参加のみなさまや協賛企業様にご賛同いただき、収益の一部88,500円を当基金にご寄附いただきました。
いただきました寄附金は、障害のある子どもたちが持続的にスポーツに親しむための事業や普及啓発に活用させていただきます。ドリームアスリートを応援しよう!~パリ2024パラリンピック競技大会出場~
ドリームプロジェクトの「ドリームアスリート」4名が、8月28日から開催されるパリ2024パラリンピック競技大会に出場します!
齊藤 元希(さいとう げんき) 22歳
パラ卓球(クラス4)
先天性脳性麻痺
■男子ダブルス(MD8)、男子シングルス 出場
パリ2024パラリンピック世界最終予選(タイ)で優勝を飾り、パリ出場を決定。
準備が整った夢の大舞台。粘り強く勝ち抜いていく姿に注目!
日向 楓(ひなた かえで) 18歳
パラ水泳(S5、SB6、SM5)
両上肢欠損
■50mバタフライ 出場
2大会連続出場。
日向選手の宣言通り「パリ2024パラリンピックでは、全種目で自己ベスト更新」に期待!
川渕 大耀(かわぶち たいよう) 15歳
パラ水泳(S9、SB8、SM9)
左膝関節離断・左大腿形成不全
■400m自由形 出場
「第27回日本知的障害者選手権水泳競技大会」で自身の持つアジア記録を更新。
パリ2024パラリンピックでは、更に進化した川渕選手に注目!
吉田 彩乃(よしだ あやの) 17歳
パラ陸上(T34)
先天性脳性麻痺
■100m 出場
競技を始めたころから憧れ、目標としてきた舞台。
「全力で楽しんできます!」の宣言どおり、最高の走りと笑顔に期待!
横浜のこども達が、パラリンピックで活躍する姿にご注目ください!
応援よろしくお願いします!!
写真:各クレジットのとおり
文章:横浜こどもスポーツ基金事務局
ドリームアスリートの山田龍芽選手が大会に出場!
福井県郡山市で7月27日に開催された「2024東日本パラ水泳選手権大会兼2024年度日本パラ水泳通信総合記録会」に、ドリームアスリートの山田龍芽選手が出場しました。
【記録】
100m背泳ぎ 1分51秒64(自己ベスト)
200m個人メドレー 3分45秒78
(右)村田哲選手
(右)稗田律子コーチ
【山田選手コメント】
先日のインクルーシブ水泳競技大会での200m個人メドレーは失速してしまいましたが、今回の大会では自分の持てる力を発揮できました。次回の大会でタイムを少しでも縮めることができるよう練習を頑張ります!
今回は、福島県での育成合宿参加中に大会に出場したとのことでした。
たくさんの経験を積み日々成長している山田選手に、応援よろしくお願いします!
写真:山田 龍芽
文章:横浜こどもスポーツ基金事務局