お知らせ

    令和4年度ドリームアスリート認定式

     5月25日(水)障害者スポーツ文化センターラポール上大岡で、「令和4年度ドリームアスリート認定式」を行いました。

     ドリームアスリートとは、全日本選手権等の出場実績がある横浜ゆかりの選手に対し、競技に係る費用などの支援や、医科学的なトレーニングサポートの支援等を行い、横浜からパラリンピックやデフリンピック等の国際大会に出場できる選手の輩出を目指すプロジェクトです。公募・審査により、2名の選手をドリームアスリートとして指定しました。


    記念品の贈呈

     指定されたお2人から、昨年度の活動報告及び今年度の目標をいただきました。

    齊藤 元希 選手
     昨年度に引き続き今年度もドリームアスリートに認定いただきましてありがとうございました。昨年度は、東京パラリンピックの出場を目指して練習を重ねてきたのですが、それが叶わず非常に残念ではあったのですが、昨年の12月にバーレーンで行われたアジアユースパラ競技大会で個人と団体で金メダルを獲得し、非常に良い結果で終わることができたと思っています。今年度の目標としては、11月にスペインで世界選手権が開催されるので、その大会に出場できるようにしっかりと成績を挙げて良い結果を残し、世界選手権でもメダルを獲ることができればと思っています。今年度も引き続きよろしくお願いいたします。

    日向 楓 選手
     今年もよろしくお願いいたします。昨年はこの基金のおかげで水泳に集中することができました。東京パラリンピックを目指して練習を積み重ねて無事出場することができ、決勝に残り7位という結果を残すことができました。今年はこれから世界選手権があります。東京パラリンピックでは自己ベストを更新することができなかったので、自己ベストを更新して中国の選手にできるだけ近づいていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


     認定式終了後、同会場で開催していた 「チャレンジプロジェクト(卓球)」 の教室を訪問し、プロジェクト参加者との交流をすることもできました。

     

    これからもお2人への支援・サポートを行いながら、活躍を応援していきます。

    「ハマピック」水泳競技にドリームアスリート日向楓選手が出場!

     4月17日(日)、「第22回全国障害者スポーツ大会」の横浜市代表選手選考を兼ねた横浜市内最大の障害者スポーツ大会「ハマピック」の水泳競技が横浜国際プールで開催されました。

     この大会でドリームアスリート日向楓選手が、50mバタフライと50m背泳ぎに出場し、2種目共にハマピック新記録を樹立しました。


    バタフライのスタート


    背泳ぎのスタート
    (介助:稗田律子コーチ(宮前ドルフィン))


    背泳ぎ


    メダル授与

     昨年の東京パラリンピックに引き続き、今年も多くの大会に出場予定の日向選手。自身の持つ日本記録を更新する活躍を期待しています。

    【写真・文章】横浜こどもスポーツ基金事務局

    「YOKOHAMAパラスポーツシンポジウム」開催!

    このシンポジウムは、スポーツを始めたい障害のある方や、
    障害のある方々と一緒にスポーツを楽しみたい方の「はじめの一歩」を後押しするため、
    スポーツ協会と社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団で企画しました。
    当日は、パラリンピアンやパラスポーツに関わる方々にご出演いただき、
    貴重な体験談をお話いただきます。
    ぜひご視聴ください!

    【日時】
    3月12日(土)11:00~12:00

    【開催形態】
    YouTubeチャンネルを使用したオンラインライブ配信
    URL: https://www.youtube.com/channel/UCcMWYa6Xu9rgDRY_jODaxIg 

    【対象】
    どなたでも

    【参加料】
    無料

    【イベントチラシ】
    https://yokohama-csf.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/parasports1.pdf

    ドリームアスリート日向楓選手講演会

    1月29日(土)に横浜市立西が岡小学校体育館で、横浜市岡津地域ケアプラザ主催の「パラアスリート講演会 パラリンピアンに会いに行こう」が開催され、ドリームアスリートの日向楓選手が登壇しました。

    この講演会は地域にお住まいの方が対象で、当日は100名ほどのみなさんが来場されました。

    はじめに、児童代表から花束が贈呈されました。

    スクリーンには、幼少期の写真や学校での活動動画、パラリンピックでの写真が映し出され、日向選手やご両親からエピソードトークが披露されました。


    講演終了後は希望者にサインと記念撮影が行われ、多くのみなさんから激励の言葉をいただいていました。

    地域のみなさんから応援していただいていることを実感し、日向選手にとっても良い機会となったようです。

    文章・写真:横浜こどもスポーツ基金

    【募集終了しました】エンジョイプロジェクト「サッカーきょうしつ」参加者募集!

    エンジョイプロジェクト「サッカーきょうしつ」を開催します。

    知的障害のある小学生を対象とした教室で、神奈川県知的障がい者サッカー連盟所属の講師が指導します。

    スポーツを始めるきっかけとして、 また集団行動の練習としてご参加ください!

    【チラシ表面】

    【チラシ裏面】

    ●申込・お問合せ先
    横浜こどもスポーツ基金 事務局 <公益財団法人横浜市スポーツ協会 内>
    Email : info@yokohama-csf.jp

    ドリームアスリート日向楓選手「パラリンピアン講演」で一本松小学校を訪問しました

    横浜市では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を契機とした、市立小・中学校などでのオリンピアン・パラリンピアンによる学校訪問事業を行っています。

    12月13日(月)に横浜市立一本松小学校にドリームアスリートの日向楓選手が「パラリンピアン講演」講師として訪問しました。

           廊下の掲示板に紹介ポスターがありました。



    放送室から全校生徒のみなさんへメッセージを送りました。


    全クラスを訪問し、生徒のみなさんと交流しました。

    東京パラリンピックは、コロナ禍で無観客での開催となりました。
    応援してくれるみなさんの声援や表情を初めて間近で感じることができ、日向選手にとっても良い経験になったようです。

    写真:公益財団法人横浜市スポーツ協会
    文章:横浜こどもスポーツ基金事務局

    ドリームアスリート齊藤元希選手「バーレーン2021アジアユースパラ競技大会」優勝!

    12月2〜6日に「バーレーン2021アジアユースパラ競技大会」が開催され、卓球競技に出場したドリームアスリート齊藤元希選手が「個人戦 男子クラス4」および「団体戦 男子クラス2-5」で優勝しました。







    齊藤選手から「結果は一番良いものとなり、とても安堵しています。今後も良い結果を残すことができるよう精進してまいります。」とコメントをいただきました。

    前回出場した「ITTF SQY フレンチパラオープン2021」でも団体戦で優勝をした齊藤選手。
    今後の活躍も楽しみです。

    写真提供:日本肢体不自由者卓球協会、齊藤元希
    文章:横浜こどもスポーツ基金事務局

    K-1実行委員会様から寄附金を受納しました

    2021年11月29日、K-1実行委員会様より寄附金を受納しましたので、ご報告いたします。
    9月20日に横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり」に関するアイテムを出品した、スポーツオークションサイト「HATTRICK」におけるチャリティオークションの収益の一部をご寄附いただきました。
    この寄附金は、横浜こどもスポーツ基金の活動において、有効に活用させていただきます。

    なお、11月29日に行った寄附受納式では、K-1実行委員会 K-1プロデューサー 中村拓己 様から(公財)横浜市スポーツ協会 山口宏 会長が寄附金を受納し、返礼として感謝状を贈呈しました。

    (右から)
    バリュエンスジャパン株式会社 事業戦略本部 楠野隼人 様
    K-1実行委員会 K-1プロデューサー 中村拓己 様
    公益財団法人横浜市スポーツ協会
    会長 山口宏 、事務局長 大庭伸仁、スポーツ事業局長 髙橋寛

    ドリームアスリート齊藤元希選手「ITTF SQY フレンチパラオープン2021」団体戦優勝!

    パラ卓球「ITTF SQY フレンチパラオープン2021」が11月9日から11日にボアザン=ル=ブルトヌーで行われ、ドリームアスリートの齊藤元希選手が個人戦で6位、団体戦では韓国のキム・ヨンゴン選手との国際チームで優勝しました。



    今大会は観客を入れて行われ、コロナ禍以降に感じることができなかった試合の雰囲気も感じることができ、とても有意義な大会となったそうです。また、パリパラリンピック2024のプレ大会でもあったため、3年後に向けての決意も固めることができたとのことです。

    次は12月1日から開催される「バーレーン2021アジアユースパラ競技大会」に出場予定です。
    また良い報告を期待しています!



    写真:日本肢体不自由者卓球協会
    文章:横浜こどもスポーツ基金事務局

    ドリームアスリート齊藤元希選手がチャレンジプロジェクト卓球教室に参加!


    10月8日(金)にラポール上大岡で開催されたチャレンジプロジェクト卓球教室に、ドリームアスリート齊藤元希選手と、日本代表チームで齊藤選手と一緒に練習をしている土井健太郎選手が参加してくれました。


    チャレンジプロジェクトの小道野結コーチから紹介される2人
    左:土井健太郎選手(株式会社D2C所属、クラス5) 右:齊藤元希選手


    まず、車いす選手と同じ目線を体験するため、椅子に座って二人と打ち合いをしました。
    子どもたちは「うまく打てない!」と悪戦苦闘。下半身を動かせずに球を打つことを体験して、フットワークの大切さが分かったようです。




    次に、日本代表として活躍されているお二人に、試合形式で対戦をしていただきました。
    巧みな車いすの動きや打球の速さに、子どもたちから「すごい!」と声が上がりました。



    最後に、参加者からの質問に答えてもらいました。
    今までの経験を踏まえてのアドバイスは、とても参考になったようです。



    世界で活躍されている先輩方を身近で感じることで、子どもたちの今後のスポーツ活動において、とても貴重な体験ができたのではないでしょうか。

    写真・文章:横浜こどもスポーツ基金事務局